ストレッチが一番大事。

ストレッチが一番大事。


あっ、ども。あらためまして。

最初の投稿から時間が空きましたがみなさんお元気ですか。

僕は久しぶりにサッカーをしましたが体がガチガチで全然上手くボールを扱えませんでした。小、中と市選抜に選ばれた実力のあるこの僕が、高校で公式戦に一回も出場した事のないこのおれが、サッカー人生で初めて「下手くそ」と言われました。ほんまは上手いのに。チクショウ、、、。

柔軟性が皆無だったので今は毎日寝る前にストレッチをしています。何かを継続出来るぐらい悔しかったです。

我が聖地 J-GREEN堺

 

スポーツでもそうですが何においても"柔軟性"はかなり大事だと感じます。ましてや僕みたいなヒョロヒョロは柔らかさがないと吹き飛ばされておしまいです。仕事や恋愛でも同じで頭が固すぎると上手くいかず、柔軟に考えて行動することが大切だと思います。

そして"柔らかさ"は服にも影響を及ぼします。今回はそれが沢山詰まったグニャなアイテムを紹介していきます。(グニャグニャとは違う)

 

商品を紹介するにあたり先ずブランドの紹介を

"Oira"

デザイナー高橋 雄飛さんが2018年にコレクションを開始し、24s/sシーズンから量産体制を整えて本格的に卸しを開始した日本のブランドです。服飾学校に通った後、京都を拠点に古道具屋に勤めながら服作りをしていたのがブランドの始まりだそうです。デザイナーの高橋さんはすごく柔和な雰囲気でブランドにもその"柔らかさ"が溢れでた魅力的な方です。101では量産を始めた24s/sから取り扱いを始め、今回で3シーズン目となります。毎コレクションごとにテーマを設けており今回(25s/s)のテーマは、

”私は蒐集する" です。

003/春と夏 「I (私)collect(蒐集する)」

 

Washi knit bag/Col.Black

 

僕自身、洋服やファッションが好きですがそれ以前に物事の過程や背景が見えたり想像出来た時に漠然と"良いな"に変換されます。毎コレクションごとにテーマを設けたりとブランド自体がそうですが、このアイテムは展示会でのお話を聞いて"良いな"と思ったアイテムで「この商品を作るのにかなり時間がかかった」とお話ししてくれました。

 

Washi 85% Cotton 15%

 

このWashi knitシリーズにも面白い背景があり、

まず生地を作る時点から難しく、太めの和紙糸に細い綿糸を撚糸して編んでいる生地ですが、和紙糸は湿度や温度によって編めないらしく編むことを考えると糸を真空パックにかけて綿糸と撚ることで編めるようになり、ただそれでも強度が足りず綿糸を2本にする事でやっと編む事が出来たそうです。

 

なにを言っているのか分からず理解することを諦めた方がほとんどだと思いますが僕もそのうちの1人でした。ただ理解しなくても時間をかけて作っている事は理解できたと思います。(理解して。4回目)


そうして生地が出来て生産に係りますが、柔らかく編む技術が必要な事と、編み子さんの平均年齢が高く時間がかかり生産が遅れそうだった為「ひたすら工場に足を運んだ」とお話ししていました。時間がかかっても良いものを選ぶ所、編み子さんの作業を想像して暖かい気持ちになる所、そして何度も工場に出向いても怒らない所が高橋さんっぽくてそこにも”柔らかさ”を見つけて感銘を受けました。

 

和紙っぽいような変な生地感

 

特に"Oira"は過程や背景、中身が面白い部分でもありますが、高橋さんは「あくまでもファッションとして楽しんで着てほしい」と仰っていました。

僕自身もすごく大切にしていて、純粋にファッションを楽しみ、その上で過程や背景を知って趣味や好きな人と共有できるとより一層面白くなるので店頭やBlogで少しでも伝えていきたいと思います。

"Oira" -Washi knit bag- Col.Black  

Material:Washi 85% Cotton 15%  

Made in Japan     ¥36,000+tax

 

長々と綴りましたが最後までごらんいただきありがとうございます。引き続き今夜もストレッチをしていきたいと思います。では。

 

sotaro

 

ブログに戻る

コメントを残す